イズモテンブログVOL.29「ガチンコ漢検バトル」
2019.07.05
出雲店の山形です。
余談を始めます。
私は無類の睡眠好きであります。
「休みは寝て過ごしたい」
「泥のように寝たい」
「いっそ泥になりたい」
休日を迎えるにあたり、このように感じられる方も多いのではないでしょうか。
皆様でいうところの華金、我々は火曜日が定休日なので「華月」となります。
響きが悪いので「休みの前の日」と呼んでいます。渋いですよね。
さて、休みの前の日、仕事を終えた私は
「明日は寝るぞ。それは泥のように寝るぞ。」
そう誓います。
まず泥のように寝るため準備を行います。
まずはたらふく食べること。
満腹状態は心地よい眠りを誘発します。最高。
そして次は、夜更かしをすること。
夜更かしは、やはり反動として度の過ぎる睡眠を誘発します私としては、読書と映画、どちらが最適解か幾度なく検証を行ってきましたが、結論から申しますと「映画」がベストでしょう。
スターウォーズなんかがオススメです。無類のスターウォーズ好きの私でありますが、エピソード5がこの場合適切かと考えます。
なんといっても退屈。ヨーダの動きが退屈。展開が退屈。寝ずに観るなんて無理。主人公ルークの修行のシーンが長い。てっとりばやく強くなってほしい。なんなら、ヨーダに出逢う前に眠りに落ちる可能性の方が高い。
あとは夏限定ではありますが、甲子園の「録画」もオススメです。
結果を知ることなく見始めたとしても、やはりリアルタイムではない、という現実が緊張感を奪います。
まあ録画だし、ぶっちゃけあとで観ればいいよね。あとで熱闘甲子園みれば大丈夫だよね。
そんな甘い考えが集中力を奪い、睡眠の世界へ誘います。早送りは禁物です。回と回の合間、それは睡眠への入り口です。
甲子園の応援歌を聴きながらのうたた寝。最高。
さて、睡眠研究家の私ですが、先日私の身に起きた、摩訶不思議体験をお届けしようと思います。
やはり私はその日も
「泥になりたい」
そう願い、休みの前の日の仕事を終えました。
夜ご飯をたらふく食べた私は、睡眠誘発映画を観る前に、考えました。
「もっと。もっともっと、より深い眠りに誘(いざな)われたい」
ひとまずもっと疲れておく必要がある。夜の街をひとっ走りし、お風呂に浸かり、準備は万全です。
いや、まだだ。
強い反動は、さらに強い眠りを生むはずだ。
スターウォーズエピソード5に手が伸びかけた私でしたが、「エピソード1」を手に取ります。
このエピソード1、私の1番好きなダースモールなる悪役が出ている作品でもあり、退屈要素が皆無の素晴らしい作品です。終始興奮状態。極限の集中力。
(※スターウォーズは、エピソード4.5.6.1.2.3の順番で見てくださいね。)
集中力に満ち溢れた133分を過ごした私は、間髪いれず、エピソード5を手に取ります。
ああ退屈。眠たい。始まった瞬間から眠い。
そして私は健やかな眠りにつきました。
恐らく、日付が変わり火曜日となった、深夜1時ごろだったと記憶しています。
起床。
あたりは明るく、鳥のさえずりが聞こえてきます。
「よく寝た。最高。」
眠りから目覚めた、私の感想です。
何時間寝たんだろう。時計を確認。なんと、朝7時です。昼過ぎまでは寝る覚悟で臨んだつもりでしたが、体内時計という言葉があるように、そう上手くはいかないものなのでしょう。
もっと寝たかったな。
私の部屋は二階にありますので、1階のリビングに降ります。不思議と寝不足感もなく、6時間の睡眠にしては満足感の高いものでした。
朝ごはんの支度をしている母親に遭遇。
私「やぁ。いい朝だね。おはよう」
母「あんた・・・・・生きてたの・・・・」
私「ああ、この通りさ。生きてるよ。」
母「あんた、いったい何時間寝てたの」
私「6時間だね。最高の気分さ。早起きっていいもんだね」
母「バカか」
・・・
バカ・・・?
・・・・・?????
何かがおかしい。
ふと、テレビに目をやります。
我が家の朝は日テレで始まりますので、ZIP!が流れています。工藤阿須加、今日もかっこいいな。
工藤阿須加・・・?
阿須加、なぜそこにいる。
おかしい。やっぱりおかしい。火曜日の曜日パーソナリティーは工藤阿須加ではなく・・・
慌てて携帯を手に取ります。そんなはずはない。そんなはずはない。
〇月〇日(水)
7:10
水・・・曜日・・・?
お分かり頂けましたでしょうか。
6時間眠りについていたはずの私でしたが、6時間ではなく、30時間眠りについていたのでした。1日と6時間。24時間と6時間。たして合計30時間。
一度も起きることなく。トイレに行くことも、食事を摂ることもなく。30時間ノンストップ睡眠。
どこ行った。俺の休日。
どこ行った。俺の火曜日。
こんな恐怖体験、耐えることができますでしょうか。
「趣味は寝ることです!☆」
こういう方にたまにお会いします。
「アラームかけずにぐーーーーっすり寝てみたい!☆」
アラームかけずにぐーーーーっすり寝た身の私からすると、
「やめておいたほうがいい。後悔する」
の忠告に尽きます。
人間だれしもに平等に与えられたはずの「時間」が、自分にだけ与えられなかったような錯覚に陥る絶望感・・・。
いや、自分が悪いんですけどね。でも、とてもショックを受けますよ。お勧めしません。
その時は水曜日はお仕事の日でしたので、いそいそと準備を済ませ、結局そのまま出社しました。
以上、毎回恒例の「余談が長くなりました」コーナーでした。
さて、本題です。
今回はこちら。
大人気のガチンコバトルシリーズです。
はやいもので、ガチンコバトルシリーズも6回目の開催となります。
これまで5戦3勝の私。
「またお前が一位かよ。つまらんな。」
その言葉を多方面から浴びてからというもの、何で競うのかはメンバーにお任せしています。
「漢検したい」
誰かの一声で、漢検にあっさり決まってしまいました。
あぁ、きっとまた1位なんだろうな。
うすうすそんなことを感じながら、
いざ。
漢検。
今回は2級の問題に挑戦。
制限時間は30分。
200点満点の問題です。
ではまず参加者のご紹介を。
エントリーNo.1 安部スタッフ
休日は髪には整髪料をつけずに帽子を被るスタイルでおなじみの安部スタッフです。
エントリーNo.2 來海スタッフ
カラオケで一緒に歌うといつもハモリパートを歌ってくれる來海スタッフ。遠回しに言いました。音痴です。
エントリーNo.3 三浦スタッフ
カフェ巡りが大好きです。おすすめのカフェを聞くと0.02秒の速さで返事が返ってきます。お店にお越しの際には尋ねてみてください。
エントリーNo.4 表森田スタッフ
雲南店からやってきました!!!早速ガチンコバトルに連行された表森田スタッフ。その実力やいかに・・・!
エントリーNo.5 山形スタッフ
ここ最近のお気に入りのユーチューブ動画は、「2006年プロ野球オールスター戦での藤川球児vsカブレラ、小笠原」です。ほぼ毎日、お風呂上りに観ています。
エントリーNo.6 小村スタッフ
「熱帯魚を飼いたい!」と最近ずっと言っています。「この種類の熱帯魚が飼いたいんだ!」といつも熱弁していますが、話半分に聞き流していましたので何の熱帯魚なのかはわかりません・・・。
エントリーNo.7 原スタッフ
ここ一か月、ジュースじゃんけんの敗北率が4割を占める原スタッフ。「勘弁してごせや・・・」とうなだれる上司に、我々は「・・・・ゥス・・」としか言えません。
エントリーNo.8 山本スタッフ
ここ一か月、ジュースじゃんけんの敗北率が6割を占める山本スタッフ。いじられたい気持ちが前面に強く押し出されれていますので、我々の中では「あの負けってわざとだよね」とうわさが広まっています。
では、レッツ漢検。
まずは読みを平仮名で表す問題。
「一抹の不安が残っている。」
答えは、「いちまつ」となりますが、
安部スタッフの回答がこちら。
一抹(ひとかぶ)の不安が残っている。
かわいいですね。
「株」と「抹」、似ているような、似ていないような。
小村スタッフは
一抹(いつばつ)の不安が残っている。
と回答されました。まだひとかぶの方が面白いですね。
では次。
「だれかに唆された。」
答えは、「そそのかされた」ですね。
私山形と小村スタッフが正解でした。
ほかのスタッフの回答がこちら。
まずは來海スタッフ。
だれかに唆(さと)された。
続いて原スタッフ。
だれかに唆(さ)された。
最後に山本スタッフ。
誰かに唆(め)された。
めされた。
めされた・・・。
めされた・・・・(笑)
さて次。
「先生のご薫陶のおかげです」
ちょっと難しいですね。
正解は「ごくんとう」となります。
残念ながら、正解者0でした・・・。
來海スタッフは
「ご薫陶(せんす)」と回答。
原スタッフは
「ご薫陶(かおるとう)」と回答。
いいですね、ブログ映えする珍回答、誠にありがとうございます。
ではそのほかの珍回答をざっとご紹介。
本社の貴賓室
〇 (きひんしつ)
× (きはましつ)
by 山本スタッフ
上京する旨を伝える
〇 (むね)
× (もう)
by 山本スタッフ
荒漠たる原野が広がる
〇 (こうばく)
× (あらばく)
by 山本&原スタッフ
日頃培った力を発揮する
〇 (つちかった)
× (さずかった)
by 山本スタッフ
読みはこのあたりにしておきましょう・・・。
次は書き取りの問題。
書き取りも皆さん絶好調でした。
まずは
「チマナコになって探す」
正解を見てみましょう。
こちらです。
原スタッフ、見事大正解。
ダンディーな見た目に反して、かわいらしい字を書くことに定評があります。
ではほかのスタッフは、この字をどう間違えたのでしょうか・・・。
まずは安部スタッフ。
「ちめ」
いいですね、「ちめ」
かわいげがあって、いとおしさすら感じます、「ちめ」
続いて小村スタッフ。
「ちびとみ」
惜しい・・・。
二人とも、惜しい・・・。
そんな中、惜しさにかすりもしなかった山本スタッフの回答がこちら。
・・・・・・
遣隋使か何かでしょうか。
山本スタッフのそのほかの珍回答がこちら。
「死角を放って暗殺を企てる」
正解は「刺客」です。
確かに死角は危ないですよね。
ブラインドスポットモニター、略してBSMで回避しましょう。
話が逸脱しました。
すかさずレーンディパーチャーアラート、略してLDAで復帰します。
(毎度ながら車と関係のない記事を書いていますので、たまには車の話を・・・と思いましたがこのあたりが限界のようです)
次、さらに山本スタッフ。
「料理の材料を銀味する」
なぜ、「銀」にした?
との詰問に、
「銀だこが頭から浮かんではなれなくて・・・・」
と困惑して答える山本スタッフ。ちょっと照れながら答えてました。かわいくはなかったですね。
どんどんいきます。
またしても山本スタッフ。
「植えをしのぐ」
銀だこのあとだとインパクトが弱いですね。。。。
飢えをしのぐために、何かを植える。そんな発想から出てきた「植」でしょうか。彼のことがよくわかりません。
さてさて、まだ続きます。
立て続けに山本スタッフ。
「料理の腕前を披路宇する」
漢検の最中、
「う・・・・・うぅ・・・・・うぅうう・・・・・うう・・・・」
とうめき声が聞こえていましたが、「宇」をひねり出すのに必死だったんでしょう。
残念ながら違いますが・・・。
次の漢検バトルの際には、勉強して生まれ変わった自分を披露してくれるそうです。
「山本・・・お前やばいな・・・・(笑)」
そういいながら他人事のように笑っていたのは安部スタッフ。
安部スタッフもちゃんとやってましたよ。
「酒を喰み交わす」
さぞ、荒れた飲み会だったんでしょう。ちなみに正解は「酌み交わす」です。
最後は來海スタッフ。
・・・・・
盛大に昼顔ってます。
ちなみに残念ながら、三浦スタッフ、表森田スタッフ、私山形は、珍回答らしい珍回答がなく、登場回数が少なくなってしましました。
さて、ガチンコバトルですので、順位を記していきます。
上位陣は以下の通り。
1位 131点
山形スタッフ
私です。苦手な漢字にしてはそこそこ満足な結果でした。いやしかし、毎度ながらですが1位自分ですって書くのは苦しいです。
2位 105点
三浦スタッフ
「半分くらいしか解けなかったのでだめかと思いました・・・」とのことでしたが、半分解けたのは2人のみでした。
3位 98点
表森田スタッフ
初めてのガチンコバトルシリーズに参加の表森田スタッフ、堂々の第3位です。
と、このあたりまではだいたいスタッフも予想していた結果。
ここからです。
残るは來海スタッフ、原スタッフ、小村スタッフ、山本スタッフ、安部スタッフの5人。
熾烈な最下位争いが幕を開きます・・・。
山本スタッフ「5位あたりでもいいから選ばれたい・・・」
原スタッフ「トップスリーくらいには入る自信あったんだけどな・・・」
さて、気になる4位は・・・。
4位 92点
來海スタッフ
3位の表森田スタッフと6点差で惜しくも4位。
原スタッフ「漢字なんかわからんくてもさ、最近パソコン打てば漢字に変換されるしさ・・・。別にもう漢検とかよくない?」
さて、5位はガクッと点数が落ちて70点台です。
5位 77点
小村スタッフ
書き取り問題は悲惨な結果に終わったものの、読みの問題で何とか点数を稼ぎ、5位となりました。
最下位脱出に、小村スタッフもこのガッツポーズ。
さて、次は・・・・・
6位 70点
原スタッフ
「俺もうダメかも・・・」そんな弱気な発言をぽつりとこぼした原スタッフでしたが、なんとか最下位争いから回避しました。
「一安心したわぁ・・・」の原スタッフと、
「ちょちょちょちょちょちょ!!!!待ってくださいよーーーー!」の山本スタッフ
残るは二人・・・。
安部スタッフと山本スタッフ。
最下位の方の肩をとんとんします。
安部スタッフ
「おねがい。マジお願い。ほんとお願いやめて。」
山本スタッフ
「いやもうここまで来たら絶対僕じゃないですか・・・・。もう無理です・・・。」
さて!!!!
最下位は!!!!!!!
最下位は山本スタッフでした。
ちなみに点数を・・・
7位 69点
安部スタッフ
最下位 64点
山本スタッフ
結果をまとめると、こうなりました。
1位 山形スタッフ 131点
2位 三浦スタッフ 105点
3位 表森田スタッフ 98点
4位 來海スタッフ 92点
5位 小村スタッフ 77点
6位 原スタッフ 70点
7位 安部スタッフ 69点
8位 山本スタッフ 64点
最後は恒例の、みんなでパシャリ☆
過去最多人数でのガチンコバトルの開催となりました♪
さてさて、次のガチンコバトルは7月中旬にUPする予定ですが、閲覧注意です。
これまでで一番収拾がつかないガチンコバトルとなりました。
こうご期待・・・。
出雲店 山形
これまでの記事はこちらから♪
イズモテンブログVOL.25「2019年1月~5月までのまとめ」
イズモテンブログVOL.26「ガチンコ利きお茶バトル」
イズモテンブログVOL.27「【安部連載③】SNS映えを求めて」
イズモテンブログVOL.28「【山本連載③】MOTO'S キッチン」
余談を始めます。
私は無類の睡眠好きであります。
「休みは寝て過ごしたい」
「泥のように寝たい」
「いっそ泥になりたい」
休日を迎えるにあたり、このように感じられる方も多いのではないでしょうか。
皆様でいうところの華金、我々は火曜日が定休日なので「華月」となります。
響きが悪いので「休みの前の日」と呼んでいます。渋いですよね。
さて、休みの前の日、仕事を終えた私は
「明日は寝るぞ。それは泥のように寝るぞ。」
そう誓います。
まず泥のように寝るため準備を行います。
まずはたらふく食べること。
満腹状態は心地よい眠りを誘発します。最高。
そして次は、夜更かしをすること。
夜更かしは、やはり反動として度の過ぎる睡眠を誘発します私としては、読書と映画、どちらが最適解か幾度なく検証を行ってきましたが、結論から申しますと「映画」がベストでしょう。
スターウォーズなんかがオススメです。無類のスターウォーズ好きの私でありますが、エピソード5がこの場合適切かと考えます。
なんといっても退屈。ヨーダの動きが退屈。展開が退屈。寝ずに観るなんて無理。主人公ルークの修行のシーンが長い。てっとりばやく強くなってほしい。なんなら、ヨーダに出逢う前に眠りに落ちる可能性の方が高い。
あとは夏限定ではありますが、甲子園の「録画」もオススメです。
結果を知ることなく見始めたとしても、やはりリアルタイムではない、という現実が緊張感を奪います。
まあ録画だし、ぶっちゃけあとで観ればいいよね。あとで熱闘甲子園みれば大丈夫だよね。
そんな甘い考えが集中力を奪い、睡眠の世界へ誘います。早送りは禁物です。回と回の合間、それは睡眠への入り口です。
甲子園の応援歌を聴きながらのうたた寝。最高。
さて、睡眠研究家の私ですが、先日私の身に起きた、摩訶不思議体験をお届けしようと思います。
やはり私はその日も
「泥になりたい」
そう願い、休みの前の日の仕事を終えました。
夜ご飯をたらふく食べた私は、睡眠誘発映画を観る前に、考えました。
「もっと。もっともっと、より深い眠りに誘(いざな)われたい」
ひとまずもっと疲れておく必要がある。夜の街をひとっ走りし、お風呂に浸かり、準備は万全です。
いや、まだだ。
強い反動は、さらに強い眠りを生むはずだ。
スターウォーズエピソード5に手が伸びかけた私でしたが、「エピソード1」を手に取ります。
このエピソード1、私の1番好きなダースモールなる悪役が出ている作品でもあり、退屈要素が皆無の素晴らしい作品です。終始興奮状態。極限の集中力。
(※スターウォーズは、エピソード4.5.6.1.2.3の順番で見てくださいね。)
集中力に満ち溢れた133分を過ごした私は、間髪いれず、エピソード5を手に取ります。
ああ退屈。眠たい。始まった瞬間から眠い。
そして私は健やかな眠りにつきました。
恐らく、日付が変わり火曜日となった、深夜1時ごろだったと記憶しています。
起床。
あたりは明るく、鳥のさえずりが聞こえてきます。
「よく寝た。最高。」
眠りから目覚めた、私の感想です。
何時間寝たんだろう。時計を確認。なんと、朝7時です。昼過ぎまでは寝る覚悟で臨んだつもりでしたが、体内時計という言葉があるように、そう上手くはいかないものなのでしょう。
もっと寝たかったな。
私の部屋は二階にありますので、1階のリビングに降ります。不思議と寝不足感もなく、6時間の睡眠にしては満足感の高いものでした。
朝ごはんの支度をしている母親に遭遇。
私「やぁ。いい朝だね。おはよう」
母「あんた・・・・・生きてたの・・・・」
私「ああ、この通りさ。生きてるよ。」
母「あんた、いったい何時間寝てたの」
私「6時間だね。最高の気分さ。早起きっていいもんだね」
母「バカか」
・・・
バカ・・・?
・・・・・?????
何かがおかしい。
ふと、テレビに目をやります。
我が家の朝は日テレで始まりますので、ZIP!が流れています。工藤阿須加、今日もかっこいいな。
工藤阿須加・・・?
阿須加、なぜそこにいる。
おかしい。やっぱりおかしい。火曜日の曜日パーソナリティーは工藤阿須加ではなく・・・
慌てて携帯を手に取ります。そんなはずはない。そんなはずはない。
〇月〇日(水)
7:10
水・・・曜日・・・?
お分かり頂けましたでしょうか。
6時間眠りについていたはずの私でしたが、6時間ではなく、30時間眠りについていたのでした。1日と6時間。24時間と6時間。たして合計30時間。
一度も起きることなく。トイレに行くことも、食事を摂ることもなく。30時間ノンストップ睡眠。
どこ行った。俺の休日。
どこ行った。俺の火曜日。
こんな恐怖体験、耐えることができますでしょうか。
「趣味は寝ることです!☆」
こういう方にたまにお会いします。
「アラームかけずにぐーーーーっすり寝てみたい!☆」
アラームかけずにぐーーーーっすり寝た身の私からすると、
「やめておいたほうがいい。後悔する」
の忠告に尽きます。
人間だれしもに平等に与えられたはずの「時間」が、自分にだけ与えられなかったような錯覚に陥る絶望感・・・。
いや、自分が悪いんですけどね。でも、とてもショックを受けますよ。お勧めしません。
その時は水曜日はお仕事の日でしたので、いそいそと準備を済ませ、結局そのまま出社しました。
以上、毎回恒例の「余談が長くなりました」コーナーでした。
さて、本題です。
今回はこちら。
大人気のガチンコバトルシリーズです。
はやいもので、ガチンコバトルシリーズも6回目の開催となります。
これまで5戦3勝の私。
「またお前が一位かよ。つまらんな。」
その言葉を多方面から浴びてからというもの、何で競うのかはメンバーにお任せしています。
「漢検したい」
誰かの一声で、漢検にあっさり決まってしまいました。
あぁ、きっとまた1位なんだろうな。
うすうすそんなことを感じながら、
いざ。
漢検。
今回は2級の問題に挑戦。
制限時間は30分。
200点満点の問題です。
ではまず参加者のご紹介を。
エントリーNo.1 安部スタッフ
休日は髪には整髪料をつけずに帽子を被るスタイルでおなじみの安部スタッフです。
エントリーNo.2 來海スタッフ
カラオケで一緒に歌うといつもハモリパートを歌ってくれる來海スタッフ。遠回しに言いました。音痴です。
エントリーNo.3 三浦スタッフ
カフェ巡りが大好きです。おすすめのカフェを聞くと0.02秒の速さで返事が返ってきます。お店にお越しの際には尋ねてみてください。
エントリーNo.4 表森田スタッフ
雲南店からやってきました!!!早速ガチンコバトルに連行された表森田スタッフ。その実力やいかに・・・!
エントリーNo.5 山形スタッフ
ここ最近のお気に入りのユーチューブ動画は、「2006年プロ野球オールスター戦での藤川球児vsカブレラ、小笠原」です。ほぼ毎日、お風呂上りに観ています。
エントリーNo.6 小村スタッフ
「熱帯魚を飼いたい!」と最近ずっと言っています。「この種類の熱帯魚が飼いたいんだ!」といつも熱弁していますが、話半分に聞き流していましたので何の熱帯魚なのかはわかりません・・・。
エントリーNo.7 原スタッフ
ここ一か月、ジュースじゃんけんの敗北率が4割を占める原スタッフ。「勘弁してごせや・・・」とうなだれる上司に、我々は「・・・・ゥス・・」としか言えません。
エントリーNo.8 山本スタッフ
ここ一か月、ジュースじゃんけんの敗北率が6割を占める山本スタッフ。いじられたい気持ちが前面に強く押し出されれていますので、我々の中では「あの負けってわざとだよね」とうわさが広まっています。
では、レッツ漢検。
まずは読みを平仮名で表す問題。
「一抹の不安が残っている。」
答えは、「いちまつ」となりますが、
安部スタッフの回答がこちら。
一抹(ひとかぶ)の不安が残っている。
かわいいですね。
「株」と「抹」、似ているような、似ていないような。
小村スタッフは
一抹(いつばつ)の不安が残っている。
と回答されました。まだひとかぶの方が面白いですね。
では次。
「だれかに唆された。」
答えは、「そそのかされた」ですね。
私山形と小村スタッフが正解でした。
ほかのスタッフの回答がこちら。
まずは來海スタッフ。
だれかに唆(さと)された。
続いて原スタッフ。
だれかに唆(さ)された。
最後に山本スタッフ。
誰かに唆(め)された。
めされた。
めされた・・・。
めされた・・・・(笑)
さて次。
「先生のご薫陶のおかげです」
ちょっと難しいですね。
正解は「ごくんとう」となります。
残念ながら、正解者0でした・・・。
來海スタッフは
「ご薫陶(せんす)」と回答。
原スタッフは
「ご薫陶(かおるとう)」と回答。
いいですね、ブログ映えする珍回答、誠にありがとうございます。
ではそのほかの珍回答をざっとご紹介。
本社の貴賓室
〇 (きひんしつ)
× (きはましつ)
by 山本スタッフ
上京する旨を伝える
〇 (むね)
× (もう)
by 山本スタッフ
荒漠たる原野が広がる
〇 (こうばく)
× (あらばく)
by 山本&原スタッフ
日頃培った力を発揮する
〇 (つちかった)
× (さずかった)
by 山本スタッフ
読みはこのあたりにしておきましょう・・・。
次は書き取りの問題。
書き取りも皆さん絶好調でした。
まずは
「チマナコになって探す」
正解を見てみましょう。
こちらです。
原スタッフ、見事大正解。
ダンディーな見た目に反して、かわいらしい字を書くことに定評があります。
ではほかのスタッフは、この字をどう間違えたのでしょうか・・・。
まずは安部スタッフ。
「ちめ」
いいですね、「ちめ」
かわいげがあって、いとおしさすら感じます、「ちめ」
続いて小村スタッフ。
「ちびとみ」
惜しい・・・。
二人とも、惜しい・・・。
そんな中、惜しさにかすりもしなかった山本スタッフの回答がこちら。
・・・・・・
遣隋使か何かでしょうか。
山本スタッフのそのほかの珍回答がこちら。
「死角を放って暗殺を企てる」
正解は「刺客」です。
確かに死角は危ないですよね。
ブラインドスポットモニター、略してBSMで回避しましょう。
話が逸脱しました。
すかさずレーンディパーチャーアラート、略してLDAで復帰します。
(毎度ながら車と関係のない記事を書いていますので、たまには車の話を・・・と思いましたがこのあたりが限界のようです)
次、さらに山本スタッフ。
「料理の材料を銀味する」
なぜ、「銀」にした?
との詰問に、
「銀だこが頭から浮かんではなれなくて・・・・」
と困惑して答える山本スタッフ。ちょっと照れながら答えてました。かわいくはなかったですね。
どんどんいきます。
またしても山本スタッフ。
「植えをしのぐ」
銀だこのあとだとインパクトが弱いですね。。。。
飢えをしのぐために、何かを植える。そんな発想から出てきた「植」でしょうか。彼のことがよくわかりません。
さてさて、まだ続きます。
立て続けに山本スタッフ。
「料理の腕前を披路宇する」
漢検の最中、
「う・・・・・うぅ・・・・・うぅうう・・・・・うう・・・・」
とうめき声が聞こえていましたが、「宇」をひねり出すのに必死だったんでしょう。
残念ながら違いますが・・・。
次の漢検バトルの際には、勉強して生まれ変わった自分を披露してくれるそうです。
「山本・・・お前やばいな・・・・(笑)」
そういいながら他人事のように笑っていたのは安部スタッフ。
安部スタッフもちゃんとやってましたよ。
「酒を喰み交わす」
さぞ、荒れた飲み会だったんでしょう。ちなみに正解は「酌み交わす」です。
最後は來海スタッフ。
・・・・・
盛大に昼顔ってます。
ちなみに残念ながら、三浦スタッフ、表森田スタッフ、私山形は、珍回答らしい珍回答がなく、登場回数が少なくなってしましました。
さて、ガチンコバトルですので、順位を記していきます。
上位陣は以下の通り。
1位 131点
山形スタッフ
私です。苦手な漢字にしてはそこそこ満足な結果でした。いやしかし、毎度ながらですが1位自分ですって書くのは苦しいです。
2位 105点
三浦スタッフ
「半分くらいしか解けなかったのでだめかと思いました・・・」とのことでしたが、半分解けたのは2人のみでした。
3位 98点
表森田スタッフ
初めてのガチンコバトルシリーズに参加の表森田スタッフ、堂々の第3位です。
と、このあたりまではだいたいスタッフも予想していた結果。
ここからです。
残るは來海スタッフ、原スタッフ、小村スタッフ、山本スタッフ、安部スタッフの5人。
熾烈な最下位争いが幕を開きます・・・。
山本スタッフ「5位あたりでもいいから選ばれたい・・・」
原スタッフ「トップスリーくらいには入る自信あったんだけどな・・・」
さて、気になる4位は・・・。
4位 92点
來海スタッフ
3位の表森田スタッフと6点差で惜しくも4位。
原スタッフ「漢字なんかわからんくてもさ、最近パソコン打てば漢字に変換されるしさ・・・。別にもう漢検とかよくない?」
さて、5位はガクッと点数が落ちて70点台です。
5位 77点
小村スタッフ
書き取り問題は悲惨な結果に終わったものの、読みの問題で何とか点数を稼ぎ、5位となりました。
最下位脱出に、小村スタッフもこのガッツポーズ。
さて、次は・・・・・
6位 70点
原スタッフ
「俺もうダメかも・・・」そんな弱気な発言をぽつりとこぼした原スタッフでしたが、なんとか最下位争いから回避しました。
「一安心したわぁ・・・」の原スタッフと、
「ちょちょちょちょちょちょ!!!!待ってくださいよーーーー!」の山本スタッフ
残るは二人・・・。
安部スタッフと山本スタッフ。
最下位の方の肩をとんとんします。
安部スタッフ
「おねがい。マジお願い。ほんとお願いやめて。」
山本スタッフ
「いやもうここまで来たら絶対僕じゃないですか・・・・。もう無理です・・・。」
さて!!!!
最下位は!!!!!!!
最下位は山本スタッフでした。
ちなみに点数を・・・
7位 69点
安部スタッフ
最下位 64点
山本スタッフ
結果をまとめると、こうなりました。
1位 山形スタッフ 131点
2位 三浦スタッフ 105点
3位 表森田スタッフ 98点
4位 來海スタッフ 92点
5位 小村スタッフ 77点
6位 原スタッフ 70点
7位 安部スタッフ 69点
8位 山本スタッフ 64点
最後は恒例の、みんなでパシャリ☆
過去最多人数でのガチンコバトルの開催となりました♪
・
・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
予告
さてさて、次のガチンコバトルは7月中旬にUPする予定ですが、閲覧注意です。
これまでで一番収拾がつかないガチンコバトルとなりました。
こうご期待・・・。
出雲店 山形
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イズモテンブログVOL.25「2019年1月~5月までのまとめ」
イズモテンブログVOL.26「ガチンコ利きお茶バトル」
イズモテンブログVOL.27「【安部連載③】SNS映えを求めて」
イズモテンブログVOL.28「【山本連載③】MOTO'S キッチン」