出雲店スタッフブログ
「食欲の秋」の記事
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イズモテンブログVOL.44「俺の晩ご飯」
2019.10.25
出雲店の山形です。
三度の飯よりジョイ◯ルが好き。
モ◯バーガーよりマッ◯派。
お好み焼きは広◯風より関◯風を好みます。
お好み焼きに麺を入れろと言われれば、そ◯より、う◯んを希望します。
さて今回は。
来海スタッフからのご指摘から勃発したお話です。
外食って、気分があがりますよね。
誰と食べるのか、何を食べるのか、いつ食べるのか、どれをとってもワクワクしますよね〜。
1週間後にその予定が入っていることを考えるだけで、「よし、今日も仕事頑張ろう!」という気になります。
私は残念ながらちょっと先に予定があるとその予定が気になって気になって何も手につかなくなるタイプなので、極力予定は入れないようにしたい派です。
ですので海外旅行の打ち合わせも基本1週間前。
国内旅行であればノープランが当たり前。
さて、外食した次の日のことです。
「楽しかったあの時間を、誰かに話したい」
この想いは世界共通だと思ってます。
例外なく私もその類いの人間です。
誰かに話したい。
誰かに報告したい。
世の中に必要なのは愛でもノルマでもなく、報連相だ。
ふと目の前に、
来海スタッフ。
事務所の机、私のトイメンは、
来海スタッフ。
「来海さーん。聞いてくださいよー。昨日ジョイ◯ル行ったんですよー!」
返答はこうです。
「それ、先週も聞いたけど」
さらに続きます。
「待てよ。先々週も聞いたわ」
「いや違う。今月4回目だわ。しかも全部ジョ◯フル」
「てか反応に困る」
「何食べたとか、これ美味しいとか言わんじゃん。お前さ」
「いっつも、【来海さーん。聞いてくださいよー。ジョイ○ル行ったんですよー。】だけ」
「だから何?って感じよ、こっちは」
「なんて反応すればいいわけ?」
「てか、その報告どうでもいい」
「なんなら、その報告いらん」
「お前さ、ジョイ◯ルしか行ったことないの?」
、
、
、
「お前、ジョイ◯ルしか行ったことないの?」
、
、
、
本当にそうなんじゃないか、という錯覚に陥りました。
確かに、頻度は少なくないです。
寧ろ、多い。
恐らく、部活を引退したあとの自由を謳歌する高校生よりも頻度としては多い。
行きつけのお店では、ツインハンバーグの洋食セットを注文するのと合わせて幕の内定食を頼んでも驚かれなくなりました。
2人なのに定食の数が3つ。
最初こそ戸惑いの表情を見せていたあの店員さんも、
今では余裕の表情でこちらに微笑みかけます。
「今日もご飯は大盛りかい?」
言わずとも、その笑みが語っています。
食事の思い出はいつもジョイ◯ル。
ふと携帯のカメラロールを開きます。
今年外食、ジョイ◯ル以外でしたっけな。
ある。
意外にある。
ということで今回は。
僕のご飯日記。
これは焼きそば屋さんの焼きそばですねー。
どんぶりで出てくるスタイルです。
お客様に「山形くん、ここ行ってみてよ!」と言われ早速の訪問。味噌味が美味しかったです。
京都に結婚式に行った時、最後の締めに食べたラーメン。
私の大好きなブロガーがここのラーメンについて書いていたので行ってみました。
とても美味しかったです。
結婚式の次の日に食べたうどんです。京うどんですね。オススメを聞くと店員さんが親切に二種類提案してくださいました。せっかくなので二種類とも食べました。
ジョイ◯ルですねー。最近は幕の内定食プラスもうひとつ定食、がセオリーになりつつあります。
いつかのパスタです。実は無類のパスタ好きでもあります。
4月に福井に行きました。4歳から9歳くらいまで福井にいましたが、福井に行くと必ず食べたくなる味ですね。8らーこと8番ラーメン。大好きなんです。
福井に行くと外せないもう一つのお店がこちら。焼き鳥の名門秋吉です。嬉しかったですねー。みんな大好き秋吉です。
秋吉終わりの締めの一杯は岩本屋です。これまたたまらないですねー。
越前そばも外せません。
GWのダーツの旅でのお食事です。牛タン、やっぱり格別ですね…。牛タン発祥のお店でいただきました。
牛タン直後のデザート感覚でいただきました。真相は不明ですが冷やし中華発祥のお店だそうです。ペロリといただきました。
これは人生初めての喜多方ラーメンですね。
京都で食べたカレーうどんですねー。意外と京都でのうどん率が高いです。ここのカレーうどんはけっこーう辛かったです。
出雲の大食いグルメでは有名な佐野屋さんのジャンボカツ丼。出雲店メンバーでバドミントンを嗜んだ後にお邪魔しました。
こんな記事も考えましたが、お蔵入りになりました。
これまた出雲では有名な大食いグルメですね。私がビーフンを嗜む中、知人が挑戦しました。半分途中で時間が来てリタイアでした。
休みの日にあまりにもすることがなさすぎて料理にチャレンジしました。夏の暑さにはネバネバ系で対抗!と意気込み、彩り重視でトマトを添えてみました。本当にびっくりするほど美味しくなかったです。本当に。ひどかった。
ちなみにこちらは3年前。料理を覚えようとがむしゃらにやっていた頃の一枚です。料理が好き、というよりは、
こうやって大人数で食べることが好きなんだ、ということに気づき、それ以降全くしなくなりました。
鹿児島での朝ごはん。パンは食べ放題です。飲み放題という響きよりも、食べ放題という響きに嬉しくなる26歳です。
鹿児島にて。鹿児島ラーメンの子金太です。結婚式後の締めの一杯です。
こんな記事を書いていたら、お腹が空いてきました。
では、ジョイ◯ル行ってきます。
出雲店 山形
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イズモテンブログVOL.36「猛烈に読書の秋」
2019.09.26
出雲店の山形です。
すっかり秋めいてきましたねー。薄着で寝ていたもんですから、早速喉をやられてしまいました。か弱いですねー。あと、花粉かなんか飛んでます?くしゃみが止まりません。
さて、秋です。
なにかにつけて「〇〇の秋」と発したい季節ですね。
あれってなぜ秋になると気持ちが強くなるんでしょう。
入学の春!
出会いの春!
桜の春!
サワラは春!
甲子園の夏!
バーベキューの夏!
細田守は夏!
おでんの冬!
こたつの冬!
サンタさんの冬!
ブリが美味しい冬!
なるほど、確かにしっくりこないですね。
やっぱり〇〇は秋に限ります。
スポーツの秋
読書の秋
芸術の秋
食欲の秋
他の季節に比べると、貫禄ありますねー。重みが違います。
四天王って感じです。
さて、営業マンたるもの、モノの魅力を伝えることができないといけませんね。
今回は、
読書の秋
ということで、本をいくつか紹介していきましょう。
本が苦手な方に人生で何度本を勧めてきたでしょう。今回は苦手な方、文字は受け付けません、という方にも伝わるように心がけて紹介していきます。
今回紹介するのは、5冊。
いずれも伊坂幸太郎さんの本です。
無類の伊坂幸太郎好きの私が、その魅力を伝えていきますよ。
まずそもそもに、、、、
伊坂幸太郎が描く作品の魅力とは何か。
2つです。
1.登場人物
まずこれですね。
顔はなくても想像できる、色の濃い登場人物たち。映像はなくても浮かび上がる、個性豊かな登場人物たち。
「漫画なら読めるけど、小説はちょっと…」
という方によくお会いしますが、心配ご無用です。
個性豊かな登場人物についていくだけで、勝手に物語に入り込めます。
泥棒、殺し屋、死神、カカシなどなど、作品によっては現実離れした超個性派の登場人物もいれば、その辺にいそうな一般人まで、数多くの魅力的な人物が登場します。
このキャラクターたちの会話のテンポがいいんです。
ですから、説明文といったものも他の小説と比較すると少なく、さらさらさらっと読み進めることができます。
また、会話も小説特有の堅苦しさはなく、普段私たちが会話している言葉と何ら違いはありませんので、癖なく読めますよ。
言葉遊びも秀逸で、ストーリーそっちのけで、言葉遊びや会話のユーモアを楽しめるのも伊坂幸太郎小説ならではの魅力です。
2.伏線回収
伊坂幸太郎の代名詞、伏線回収。大なり小なりなんでも回収します。
どこにあるのかわからない、張り巡らされた伏線。
そして終盤での怒涛の回収劇は、圧巻そのものです。
本を買う時、
映画を観る時、騙された経験はありませんか?
「絶対に騙される!」
「驚愕のラスト!」
「全米が泣いた!」
「アカデミー賞総なめの今世紀最高作!!!」
伊坂幸太郎はその心配がありません。
作品によっては、「どんでん返し」というわけではないのですが、どの作品の伏線回収も綺麗で素晴らしく、それでいてストーリーも面白い。
伊坂幸太郎作品を語る上で欠かせない重要な要素です。
出てくる人物が魅力的で、物語も面白い。
読めない理由が見当たりません。
さて、そんなことを踏まえて、個人的にオススメしたい作品5選。
1.ラッシュライフ(2002年)
「伏線回収」を楽しみたい方にオススメしたいエントリー作品です。
そして、初めて伊坂幸太郎作品を読む方にオススメしたい一作です。
デビューして間もない頃の作品ではありますが、展開の仕方、物語の閉じ方、とても緻密で丁寧な作品です。
5つの話によって構成されていますが、一見つながりがないように見えて、後半パズルのようにばらばらだったピースが一気につながっていく感じは、、、
正直たまらないですね。
トヨタ車でいうところの「プリウス」といったところでしょうか。完成度高めです。
また、伊坂幸太郎作品には、別の話に同じ登場人物が・・・ということが度々あるのですが、
読者の間で圧倒的な支持のある「黒澤」という登場人物が出ている作品でもあります。職業は泥棒です。
2.オー!ファーザー(2010年)
伊坂作品には現実味のない話がときどきありますが、この話も一風変わった作品です。
主人公の由紀夫は高校生で、6人家族。
構成は、主人公、母親、父親、父親、父親、父親です。
そう、一家に父親が4人。
体育教師、ギャンブラー、大学教授、遊び人、と個性豊かな父親が4人登場します。
この一家がとある事件に巻き込まれ・・・といった話なのですが、
ぱっぱらぱーな設定と裏腹に、物語の構成はしっかりとしていて、エンターテイメント性高めの作品です。
トヨタ車でいうところの「シエンタ」といった作品でしょうか。遊び心に溢れています。
3.死神の精度(2008年)
主人公は、死神です。名を、「千葉」といいます。
この物語は、会話がとにかく面白い。
人間の心を持たない死神「千葉」と人間との会話のやり取りが愉快で痛快です。
伊坂幸太郎の「言葉遊び」「言葉選び」の秀逸さを詰め込んだ作品です。
死神が出てくる作品ですので、もちろん登場人物が死ぬシーンもありますが、ご心配なく。
一見暗いテーマの作品のように見えますが、クスリと笑えるシーンも多く、また、ほっこりすることもできます。
トヨタ車でいうところの、なんなのでしょうか。ぱっと、「ハリアー」が思い浮かびました。
4.アイネクライネナハトムジーク(2014年)
ほっこりしたい方にオススメの一作。個人的には女性にオススメしたい作品ですね。伊坂幸太郎には珍しい恋愛短編(?)小説です。優しい作品です。
短編(?)集になっていますので、読みやすいですし、また、伏線回収もしっかりかましてきます。登場人物が多いので、一気読みをお勧めします。
映画化されましたが、伊坂幸太郎作品に関しては基本原則、小説を特に強くオススメしています。
さて、次が最後の作品です。
5.ゴールデンスランバー(2007年)
2008年本屋大賞受賞作品です。
本屋大賞の歴史は浅く、まだ16年です。文字通り、本屋の書店員が「おもしろい!」と思った作品を選びます。
文学者や作家が選出する芥川賞や直木賞と比較すると、エンターテイメント性が高く、本が苦手な方でも読みやすい作品が多くあるのが特徴です。
そんな本屋大賞ですが、ノミネートされた10作品が投票によって点数化されます。
16年の歴史の中で500点越えの作品はわずか3作品。
そのうちのひとつが、
われらが伊坂幸太郎、
ゴールデンスランバー
です。
(また、伊坂幸太郎さんは過去16回のうち、11度ノミネートされており(2位は5作品)、最多ノミネート数の記録も持っています。)
間違いなく、面白いと自信を持ってオススメできる作品です。
小説を読み慣れていない方は冒頭100ページ手前でダウンしてしまうかもしれませんので、何か他の作品を2、3作品読み終えてから手に取ってみてください。
あらすじだけざっと紹介。
総理大臣がパレードの最中に爆殺されます。
その犯人が「青柳雅春」であるという報道が。
突然濡れ衣を着せられた主人公、青柳雅春が逃げる。逃げる。逃げる。そんな話です。
600ページを超える大作ですが、とにかく逃げて逃げて逃げまくります。
第5部「事件から3ヶ月後」
これがすごい。圧巻の伏線回収。怒涛の5連続。
「あ、くるぞ。伏線回収くるぞ。」とわかっていても鳥肌が止まりません。初めて読んだとき、本当に鳥肌がゾワワと立ち、しばらく収まりませんでした。
伊坂幸太郎の代表作品でもあります。
ファンであるがゆえに、もっとコアな作品を推したい気持ちもありますが、なんだかんだいってゴールデンスランバーはすごいです。
映画も数年前にやりました。
堺雅人さんと香川照之さんが出ています。
映画で観ても面白いのですが、やっぱり小説の方が何倍もこの作品は面白い。
ぜひ、本で読んでみてください。
トヨタ車でいうところのなんでしょう。セルシオでしょうか。
だいぶん長くなってしまいました。
伊坂幸太郎作品は全て読んでいますので、もし他に読んでみたい作品、気になる作品があれば出雲店の山形までお問い合わせください。
以上、山形がお送りしました。
出雲店 山形
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