岡山の大学に通っていましたが、就職は島根でしたいと考えていました。就職活動の一環として参加した就職フェアでお話を聞いたことがきっかけで興味を持ちました。職種は特に考えていませんでしたが、大学で健康スポーツの福祉について学んでいたので、今は福祉改造車両について対応する介助専門士としても知識を活かすことができています。

　他の店舗に比べて同世代のスタッフが多いので、プライベートでも交流が多いです。2週間に1回の頻度で休みの前日にご飯を食べに行っています。入社したての頃は先輩と一緒に営業をしながら助けてもらっていたので、自分も後輩たちとはコミュニケーションをきちんと取るように心がけています。

　1年目のときはただ一生懸命に仕事をしていました。早く一人前として認めてもらいたい、会社の役に立ちたい、という思いが強く、それは今でも変わっていません。そんな思いで仕事をしていくなかで、以前対応したお客様がそれ以降も長く利用してくださったり、自分が対応したお客様が他の方に当店を紹介してくださったりと、その日限りの関わりではなく、その後も長くお付き合いができるというところにやりがいを感じるようになりました。そういったお客様とのお付き合いを大事にするためにも何か不備があったときの緊急対応やアフターケアはしっかりとするようにしています。最初は営業という仕事に不安もありましたが、お客様の笑顔を間近で見られるこの仕事に日々魅力を感じています。

　この仕事を始めて7年になりますが、1年目の頃と変わらない向上心を持って仕事をするようにしています。少し変わった点は、先輩も後輩もいるので、先輩には信頼され、後輩には尊敬してもらえるようになりたいと思うようになりました。成績だけでなく、中身も含め、一人の人間として自分の良さを評価してもらえるようになりたいと考えています。