「インスタ映えする写真撮影テクニック」篇
2020.08.21
こんにちは、浜田店の小川です。
相変わらず世間はコロナ一色で、遠出の計画も立てられず
大変、不本意なお盆休みを過ごしてしまいました。
という訳で今回は、以前撮った写真で「インスタ映え」する撮影テクニックを
紹介してみようと思います。
フォトグラファーやインスタグラマーがよく使う撮影テクニックで「長時間露光」
があります。いわゆるシャッター開きっぱなしってやつです。
(ちなみにこれやる時は三脚が絶対必要です。)
この撮影法で何を撮れば効力が発揮できるかと言うと、
とりあえずみんな最初にやってみるのが、「星の軌跡」、次に「車や船などの光跡」
あとは、「滝や波などの水関係」ってのが定番です。
この方法で水を撮るとどうなるか?
最近、「宇多田ヒカル」出演の「サントリー天然水」のCMで一躍有名になった
「奥大山」の「木谷沢渓流」がこちら、

こんな感じに水の流れが滑らかになります。
一つ言い忘れてましたが、昼間にスローシャッターする時は光が入りすぎて、
「白飛び」するので「NDフィルター」が無いと難しいですね。
次は「車や船の光跡」です。いわゆる「レーザービーム」ってやつですね。
最も有名なのは、「隅田川の永代橋」から屋形船の光跡を撮るパターンです。
私も今までに何度も挑戦しましたが、途中で橋のライトアップが消えたり、台風が来たりで
相性が悪いみたいです。次回、是非リベンジしたいと思ってますが、コロナでまたまたお預けです。
という訳で、今回は「水島コンビナート」を紹介します。
ここも有名なスポットで、向こう側に見える工場地帯と、手前のバイパスを走る車の光跡が
「数字の7」に見える事から、「レーザーセブン」と呼ばれていて大変人気です。
とりあえず、長時間露光で撮影してみます。

ですが、ラッシュ時ではないので車がまばらで、やや地味な感じがします。
そこでもう一つ、「比較明合成」というテクニックを使って無理やり渋滞を作ってやります。
すると、

そこそこ、派手になりました。
「比較明合成」とは、同じアングルで何枚も撮って、重ね張りするみたいな感じですね。
プロのフォトグラファーはPCの画像編集ソフトで画像を編集して整えますが
私は、基本的に経費と時間をあまりかけないので、スマホの無料簡易アプリで作成しました。
まぁ、逆に言うとスマホの無料アプリでもこれくらいは出来るという事ですかね。
最後は、インスタグラマーに大人気の「ウユニ」とか「リフレクション」といったジャンルです。
元々は、南米のボリビアにある「ウユニ塩湖」と言う絶景スポットだったのですが、
最近は、国内でも似たような地形で同じような現象がおきれば「ウユニ塩湖」とか言いますね。
いわゆる、水面を鏡に見立てて風景を水に映すイメージです。
様々な自然条件が重ならないと、この現象を起こすのは難しいですね。
晴れた日の夕暮れ時に、無風状態で更に長時間露光で水面を鏡にようにピタッと止める感じです。
国内では、私は行ったことがありませんが、香川県の「父母ガ浜」がとにかく有名です。
そして、意外と知られてないのですが関東在住のフォトグラファーの友人たちに聞くところによると
二番目くらいに有名なのが、なんと「浜田市の石見畳が裏」らしいです。
ここは当然、地元民の私は自分の技術でどこまでボリビアのウユニに迫れるか挑戦します。
なるほど、行ってみたら何組か撮影されていました。
悪戦苦闘の結果、取れ高はこんな感じになりました。

せっかくなので、色合いを変えてもう一枚。

とまあ、こんな感じに仕上がりました。何となくですが、ウユニっぽくなったのではないでしょうか。
皆さんが、今後写真撮られる時の参考になれば嬉しいです。
バックナンバーの「撮影スポット紹介シリーズ」を見逃した方はこちらからどうぞ、
「横浜メジャー篇」
「門司港レトロ篇」
「トヨタ名車篇」
浜田店では、様々な車種の試乗車を取り揃えております。
ご来店を心よりお待ちしております。
先ほどの「石見畳が裏」もすぐ近くにありますので、
お帰りの際に是非、浜田の「ウユニ塩湖」で一枚記念写真でもいかがでしょうか。
相変わらず世間はコロナ一色で、遠出の計画も立てられず
大変、不本意なお盆休みを過ごしてしまいました。
という訳で今回は、以前撮った写真で「インスタ映え」する撮影テクニックを
紹介してみようと思います。
フォトグラファーやインスタグラマーがよく使う撮影テクニックで「長時間露光」
があります。いわゆるシャッター開きっぱなしってやつです。
(ちなみにこれやる時は三脚が絶対必要です。)
この撮影法で何を撮れば効力が発揮できるかと言うと、
とりあえずみんな最初にやってみるのが、「星の軌跡」、次に「車や船などの光跡」
あとは、「滝や波などの水関係」ってのが定番です。
この方法で水を撮るとどうなるか?
最近、「宇多田ヒカル」出演の「サントリー天然水」のCMで一躍有名になった
「奥大山」の「木谷沢渓流」がこちら、

こんな感じに水の流れが滑らかになります。
一つ言い忘れてましたが、昼間にスローシャッターする時は光が入りすぎて、
「白飛び」するので「NDフィルター」が無いと難しいですね。
次は「車や船の光跡」です。いわゆる「レーザービーム」ってやつですね。
最も有名なのは、「隅田川の永代橋」から屋形船の光跡を撮るパターンです。
私も今までに何度も挑戦しましたが、途中で橋のライトアップが消えたり、台風が来たりで
相性が悪いみたいです。次回、是非リベンジしたいと思ってますが、コロナでまたまたお預けです。
という訳で、今回は「水島コンビナート」を紹介します。
ここも有名なスポットで、向こう側に見える工場地帯と、手前のバイパスを走る車の光跡が
「数字の7」に見える事から、「レーザーセブン」と呼ばれていて大変人気です。
とりあえず、長時間露光で撮影してみます。

ですが、ラッシュ時ではないので車がまばらで、やや地味な感じがします。
そこでもう一つ、「比較明合成」というテクニックを使って無理やり渋滞を作ってやります。
すると、

そこそこ、派手になりました。
「比較明合成」とは、同じアングルで何枚も撮って、重ね張りするみたいな感じですね。
プロのフォトグラファーはPCの画像編集ソフトで画像を編集して整えますが
私は、基本的に経費と時間をあまりかけないので、スマホの無料簡易アプリで作成しました。
まぁ、逆に言うとスマホの無料アプリでもこれくらいは出来るという事ですかね。
最後は、インスタグラマーに大人気の「ウユニ」とか「リフレクション」といったジャンルです。
元々は、南米のボリビアにある「ウユニ塩湖」と言う絶景スポットだったのですが、
最近は、国内でも似たような地形で同じような現象がおきれば「ウユニ塩湖」とか言いますね。
いわゆる、水面を鏡に見立てて風景を水に映すイメージです。
様々な自然条件が重ならないと、この現象を起こすのは難しいですね。
晴れた日の夕暮れ時に、無風状態で更に長時間露光で水面を鏡にようにピタッと止める感じです。
国内では、私は行ったことがありませんが、香川県の「父母ガ浜」がとにかく有名です。
そして、意外と知られてないのですが関東在住のフォトグラファーの友人たちに聞くところによると
二番目くらいに有名なのが、なんと「浜田市の石見畳が裏」らしいです。
ここは当然、地元民の私は自分の技術でどこまでボリビアのウユニに迫れるか挑戦します。
なるほど、行ってみたら何組か撮影されていました。
悪戦苦闘の結果、取れ高はこんな感じになりました。

せっかくなので、色合いを変えてもう一枚。

とまあ、こんな感じに仕上がりました。何となくですが、ウユニっぽくなったのではないでしょうか。
皆さんが、今後写真撮られる時の参考になれば嬉しいです。
バックナンバーの「撮影スポット紹介シリーズ」を見逃した方はこちらからどうぞ、
「横浜メジャー篇」
「門司港レトロ篇」
「トヨタ名車篇」
浜田店では、様々な車種の試乗車を取り揃えております。
ご来店を心よりお待ちしております。
先ほどの「石見畳が裏」もすぐ近くにありますので、
お帰りの際に是非、浜田の「ウユニ塩湖」で一枚記念写真でもいかがでしょうか。